ダブルライン + ハラノットです。  ここではPE8号と130ポンド・リーダー。 
ハラノットの拡大画像。  実際にはリーダーの端部はぎりぎりでカットします。  ネイル・ノット部分の結びこぶが複数あるので、その一つがほどけてもとりあえずは大丈夫でしょう。 
ビミニ・ツイストは25回以上行います。 最近のラインはコーティングがいいのか悪いのか、良く滑ります。  ナイロンラインにおけるビミニ・ツイストでは、縒りの回数を増やしても問題ないようです。
ダブルラインを片手で作ります。 ダブルラインの長さをスプールの円周の長さより短く作ることで、ラインシステムがスプール内で干渉しないようにします。 
『ハラノット』です。  ナイロンライン同士で行うときには、それなりの慣れが必要です。  力をこめるのは、リーダーをネイル・ノットで締めこむときだけです。  
ラインのテンションを保つことで、簡単にビミニ・ツイストができるはずです。

ウェーディング中でも簡単に行えます。  縒りは15回ほど。  
ハーフ・ヒッチによる編みこみは15回ほど行います。  

PEライン使用時においては、縒りの回数を増やすことが強度低下につながる場合もあります。  
わかりやすいように、ラインを変えています。  白い紐がメイン・ライン。  緑の紐がリーダーだと思ってください。 交互にくぐらせて、クロスさせます。 
リーダーを引っ張ると、クロスします。 実際には、クロスさせる部分を三つ以上作ります。 
リーダーとダブルラインを一まとめにして、『ネイル(レス)・ノット』で締め込みます。 
こんな感じです。 
メインラインとリーダーを引っ張ると、こうなります。 この時の引っ張り具合は、ほどほどに。  リーダーを手に巻きつけ、リーダーの切りカスとなる部分をプライヤーで持ち、思い切り締めこみます。  ファイト等で力がかかるほどに、『ハラノット』は自動的に均一に締まります。 
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ラインシステムについて
『ネイル・ノット』とは、もともと『ネイル=釘』に巻きつけて行うことがその名称の由来です。 

ライン・システムについて、書かせていただきます。  さまざまな方法がありますが、『絶対』はありえません。 あくまで私見です。 

例えば、ダブル・ラインについて。  ナイロンラインにおいてはビミニ・ツイスト、三つ編みの何れもほぼ100パーセントの強度が得られます。  これがPEラインになると、ビミニ・ツイストで約70パーセント、三つ編みで約80パーセントほどでしょうか。  現在考えられるPEラインにおける最強のダブル・ラインの作り方については、このページの後半で紹介します。   

MIDノットやSFノット等は、ジギングにおいて優れたノットかもしれません。  が。  キャスティング向きかといえば、否定せざるを得ません。  ノット部分を境に、メインラインとリーダーとの硬度差、重量差などで、ノットに近い部分のメインラインが激しく暴れます。  すぐに毛羽立ち、PEラインの強度低下を招きます。  

ハードなキャスティング・ゲームに挑む時は、ダブル・ラインを折り返し、4本にします。   メインライン〜縒りを入れたダブルライン〜縒りを入れた4本ライン〜ハラノット〜リーダーです。     テーパー化することで、メインラインの消耗を遅らせることが可能です。   

ハラノットの利点は、すばやく出来ること。  もう一つが、PEラインで良くありがちな、『すっぽ抜け』がないこと。  PEラインの滑りやすい特性を長所として利用しています。     締めこむのは、リーダーで『ネイル・ノット』を作る時だけ。    

左側から、ナイロンライン12ポンド。 ビミニ・ツイストによるダブルライン。  ほどよく縒りがはいり、『ハラノット』にて30ポンドのランニング・リーダーと結束。 
シーバス・ゲームでよく使うライン・システムです。
こんな感じで・・・。
釘(?)を抜きました。 
このノットのすばらしいところは、思い切り締めこむことができるところです。  リーダーの切りカスがガイドに干渉することもありません。  切りカスになる部分をプライヤーで持ち、リーダー側を手に巻きつけて引っ張ることで、『すっぽ抜け』はありえないでしょう。  太いリーダーの場合は、グローブをするか、手にタオルなどを巻いてから行えば、締め込みに不安は無いはずです。 
『三つ編み』の編み初めが上手く行かないという人が多いのですが・・・・・・。 

この画像の方法を、JGFAの本から学ばせてもらいました。 
『PEラインにおける最強のダブル・ラインの編み方』を紹介するはずでしたが・・・・。 

まずはメインラインを折り返して、ユニ・ノットで仮止め。  そのあと、ハーフ・ヒッチを25回以上繰り返します。  画像では物足りませんが、お許しください。

いわゆる摩擦系ノット。  PEラインは摩擦個所を分散することで100パーセント近い強度が得られるラインです。  ブレイデッド(縒り合わせた)ラインですから、その一本ずつの強度は弱いものです。 
『ネイル・ノット』 プラス クリンチノット。  いわゆる『フィッシャーマン・ノット』になります。 リーダーをメインラインにネイル・ノットで絡めます。  メインラインをリーダーに四回巻きつけ、三回巻き戻し、絡めます。  あとは締めこむだけ。 メインライン、リーダー共にナイロン・ラインの場合にのみ使うノットです。